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自然科学・社会科学系の英語絵本

シリーズによっては、たくさん(?)持っているものもあるのですが、それぞれ娘の好きなものを中心に、1部だけご紹介しています。
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Welcome Books シリーズ     ペーパーバックのみはこちら
写真絵本のシリーズです。中でジャンルがいろいろと分かれています。
画像は、娘の好きな How Things Are Made というジャンルの本です(4歳半時点)。

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Beans to Chocolate
工場で、カカオ豆を炒って、粉にして、ミルクや砂糖を混ぜて、冷やして型に入れて、チョコレートを作る過程を、写真で紹介してあります。
24ページの本で、見開きの片方のページが写真、もう片方は文字だけになっています。本文は108語くらいで、ほかに巻末に小さな字で、単語の意味や、関連書籍・URLも載っています。

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Milk to Ice Cream
家庭で、父と息子がアイスクリームを作っている過程が紹介されています。

文字数や構成は、うちにある分については、どれも同じような感じです。


Let's Read-And-Find-Out シリーズ     ペーパーバックのみはこちら
イラストの自然科学系の絵本です。レベルが1と2に分かれています。
科学系の絵本には珍しく、カセットテープ付きのものもあります。

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カセット付き↑

My Visit to the Dinosaurs ←カセットなし
お話仕立てになっていて博物館に見学に行った子の視点で感想などが書かれている部分と、客観的に情報が述べられている部分とが混ざっています。
情報の部分では、恐竜の化石のでき方、考古学者の仕事について、13種の恐竜の名前と生態などについて、など、まるで博物館のパンフレットに載っていそうなことが、それぞれ簡単にですが盛りだくさんに紹介されています。大人の私でも、読んでいて面白いです。
作者はアリキで、日本語版(恐竜にあいにいこう)も出ています。

この本のレベル(Stage)は2で、対象年齢は5〜9歳になっていますが、恐竜好きな子なら、3〜4歳からでも楽しめると思います。
32ページ、文字の量は約800語で、「こどものとも」でいうと年長向け位の感じです。
カセットには、本文の朗読のほかに短い歌が1つとナレータのおしゃべりが少し入っています。怪獣映画のようなBGMや効果音が雰囲気を盛り上げていて、おすすめです。

ちなみに、同じアリキの Dinosaurs Are Different(恐竜のけんきゅう) と Digging Up Dinosaurs(恐竜をほりだす) も買ってみましたが、この2冊は娘(4歳半時点)には内容が難しく、上の本と違ってリクエストがかかりません。
前者には鳥盤目・竜盤目といった恐竜の骨格の違いや分類などの話題もあり、後者では恐竜発見の経緯や発見した考古学者のことなども紹介されています。
英語自体はどちらも平易で、カセットも聞き取りやすいです。

(余談)このシリーズのVolcanoes火山大ばくはつ)などの絵を描いているマーク・サイモントはコルデコット賞金賞1回銀賞2回、The Moon Seems to Changeなどを描いているエド・エンバリーは金賞銀賞各1回の受賞者です。また、Bugs Are Insectsなどの絵を描いているスティーブ・ジェンキンズも、2004年のコルデコット賞銀賞を受賞しています。上のアリキといい、ちょっとあなどれない(?)作家の作品が、他にもこのシリーズに入っているかも知れません。


Magic School Bus シリーズ     ペーパーバックのみはこちら
ビデオも多数出ている人気シリーズです。
スクールバスで出掛ける奇想天外な冒険の中に、科学的知識が盛り込まれ、お話を楽しみながら知識も身に付けることができるようになっています。
オリジナルは、日本語版も出ている横長の版ですが、そのほかにも、対象年齢の異なるいろいろな版があります。
娘(4歳半〜)がハマっているのは、下の、アニメビデオを絵本化した8インチ角絵本バージョンのものです。オリジナル版には途中のほとんどのページに細かいメモ書きがあって、読み聞かせが分断されて読みにくいのですが、アニメ絵本版にはメモ書きがないので、読み聞かせやすいです。

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The Magic School Bus Gets Eaten: A Book About Food Chains
4歳児にも比較的理解しやすい、食物連鎖の話です。
生徒たちが海でプランクトンの大きさになって、魚に食べられそうになったりしながら、食物連鎖のことを理解していきます。
「植物性プランクトン」「動物性プランクトン」などの英単語が出てきます。 同タイトルのビデオも買ったので、発音のわからない(手持ちの小さい辞書には載ってなかった)単語はビデオで覚えました。
文章の量は、「こどものとも」でいうと年長向けの字の多めのもの位の感じで、ほかに巻末に少し、おまけのようなメモ?があります。
根性で語数を数えたところ、本文は1500語位、1ページ平均53語位でした。

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The Magic School Bus Wet All over: A Book About the Water Cycle
水の循環の話です。生徒たちが水に変身して、蒸発して空に昇り、雨になって降ってきて、川から水道に取り込まれ、蛇口から学校に帰って来る・・・という奇想天外なお話が面白いらしく、娘の好きなお話の1つです。
「水蒸気」「蒸発する」「凝縮する」などの英単語が出てきます。
文字の量は、8インチ角シリーズのどの本も、だいたい同じ感じです。


Rookie Read-About シリーズ     ペーパーバックのみはこちら
小型の写真絵本です。 Science, Health, Geography, Holidays などにジャンルが分かれています。かなり幅広い内容をカバーしているシリーズです。
英語が平易で、文字が大きく、単語も、科学用語などで難しめの単語が少し使われていることもありますがおおむね易しく、長さの割にとても読みやすいです。
写真に関しては、Emergent ReadersシリーズやTime-to-Discover シリーズほどには力は入っていない感じです。

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Giant Pandas: Gifts from China
32ページ、本文は434語位で、巻末の3ページ分は、出てきた単語のまとめになっています。
パンダが稀少動物で中国にのみ生息していること、パンダの生息環境、食事、赤ちゃんの育ち方、パンダが熊というよりはラクーン(raccoon)に近い動物と思われること、数が減少し現在は保護されていること、などが紹介されています。
Rookie Read-About Scienceの中の1冊です。

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Halloween
Rookie Read-About Holidaysの1冊です。
ハロウィーンの起源、仮装、ジャコランタン、アップルボビング(ゲーム)、Trick-or-Treating(特に安全面での注意点)について説明されています。
本文は約296語。

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Tasting
Rookie Read-About Healthの中の、人間の五感を紹介している本の1冊です。
本文は約300語。


I Can Read About シリーズ     ペーパーバックのみはこちら

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I Can Read About Weather
48ページ、1450語前後。単語は科学用語など見慣れないものもたまにありますが、英文自体はシンプルで読みやすいです。
イラストの絵本の良さは、写真絵本では表現できないようなこと、例えば極小の事象を図示したり、気流の流れを矢印で示したりといったことが出来ることだと思います。


Emergent Readers シリーズ     ペーパーバックのみはこちら
手持ちの写真絵本シリーズの中では1番文章が少なく、内容も簡単です。
文章内容は浅くサラッと書いてある感じで、年齢が高めで英語歴も長い子には物足りないかも知れませんが、写真はなかなか目にする機会がないようなものもあり、広く浅く知識を身につけるには良いと思います。絵本好きな子でしたら、2歳台からでも楽しめると思います。
Science、Socialなどにジャンルが分かれています。16ページの本で、本文部分は12ページ。各ページに大きく写真があって、写真の下に短い文章が1つ書いてあります。
手持ちの本は、本文が1冊につき27〜68語位で、ほかに巻末に、大人向けだと思いますが、小さい文字で500語前後の、本文の内容についての解説がついています。この解説は、難しめの単語も時々出てきますが、私が読んでも面白い内容なので、本文をいろいろと膨らませて使うこともできそうです。
*このシリーズを20冊ずつセットにして朗読CDを付けたものが、One Hundred English (100 English)という名前で、新学社から発売されています(表紙写真も見れます)。本だけ、CDだけの購入もできるそうです。

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Monkeys
本文は、あるページは Monkeys climb.、次のページは Monkeys swing.といった具合で、本全体で27語です。
各ページにある写真が、かわいらしかったり面白かったりで、大人が見ても楽しめると思います。表紙もかわいらしいので、興味のある方は、アマゾンで拡大画像を見てみてください。
Science Emergent Readersの1冊です。

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Who Beats the Heat?
手持ちのScience Emergent Readersの中で、本文の文字が1番多いものがこの本で、51語です。あるページの文章は Owls beat the heat.、次のページは Jackrabbits do, too. という具合です。

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Canada
本文は、あるページは Here is snow in the north. 次のページは Here is a forest in the south. という具合で、本全体で68語です。
Social Emergent Readersの1冊です。


Time-to-Discover シリーズ
写真絵本です。上の方ののWelcome BooksシリーズやEmergent Readersシリーズ、Rookie Read-Aboutシリーズと同じ、米Scholastic社から出ています。
16ページの本で、本文部分は14ページ。本の大きさや表紙の雰囲気は、Emergent Readersシリーズにそっくりです。
各ページに大きな写真が1つと、その下に短い説明文が1つあり、また1ページおき位に写真にかぶさる形で吹き出し(囲み)があって、中に豆知識のようなことが書いてあります。
Amazonでは扱っていないようで、私はブッククラブで購入しています。
New!国内では、東京ブックランドで購入できるようです。朗読CDも同社で購入できます。

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約139語
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約161語
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約138語


I Wonder Why シリーズ     ペーパーバックのみはこちら


The Best Book of シリーズ
*同じ本がイギリスではMy Best Book of というシリーズ名で出ているようで、ペーパーバックはそちらにあります。
自然科学系だけでなく、空手などの武術、バレエ、体操などについての本もあります。


花のイラスト

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